はじめまして。
エディターの森川です。
今回は『ショートムービー』の制作現場のご紹介をさせていただきます。
レポーター武藤(以下武)
「お疲れさまでございます!森川さん!何をしているんですか?」
エディター森川(以下森)
「ショートムービーの編集中です。
パソコンに取り込まれた挙式・披露宴の映像を編集しています。」
カチャカチャ(キーボードの音。)

武「ショートムービーの特徴は、2曲分のプロモーションビデオ風の映像です。」
森「その2曲分のPV風映像を創る前に、
撮影された挙式・披露宴の映像を編集します。
この部分は、一日を振り返ることのできる
ダイジェスト映像としてもお楽しみいただけます。
私たちはこの編集の過程でお二人の雰囲気をつかみ、
また同時にPVに必要な映像をチェックしていきます。」
カチャカチャカチャ
森「うわわわこの挙式の入場シーン、1カットに全てのものが映ってる!
喜び拍手するゲストと光と花、中心に長くのびたバージンロード。
その上をゆっくり歩く素敵な笑顔のお父様、新婦さま、..まるで絵画のよう......絶対使おう。」
.....と、チェックする。
武「ほんとになんて素敵な新婦さま!そしてこの繊細なレースが
ふわっとなる感じ....しばしウットリしましょう。」
武藤ウットリ中。
森「新婦さまが式で見せる凛とした表情、
新郎さまと一瞬目が合った時の優しい表情。
そして涙をこらえて後ろから見守るご両親.......」
カチャカチャカチャ
森「牧師さんの声高らかに、お二人は退場。....会場にあふれる喜び......武藤さん?」
武藤恍惚中。
森「美しい新婦さま、可憐なドレス、静粛な雰囲気......
結婚式は女性にとって、永遠のあこがれです。
私もついついうっとりします。」
カチャカチャ
森「披露宴...華やかな演出、スピーチされるゲストの方、
それを聞くお二人やゲストの方々の楽しそうな様子....」
森「サプライズ演出では、事前にカメラマンが狙っているから、
普通の表情からビックリするまでの、表情の変化もバッチリ撮ってる... ヤッタネ!」

すかさずチェック。
そして編集は順調に進み..........
森「本編編集が終了しました。次はPV部分の編集です。
ショートムービーの場合2曲あるので、オープニングはかっこいい感動映像を中心に。
エンディングは感動とほのぼの、主役のお2人のこれからの幸せを祈る気持ちで、
心をこめて編集しています。」
武「.....てことは、ショートムービーのエンディングには
イケてる映像の他に更に裏、別のストーリーがあるんですね。」
森「不思議なことに、カメラマンはたった一日携わっただけなのに
お父様、お母様の心の中に秘めている想いは、どうしても出てくるんですね。
最初は、当日初めて会うカメラマンと慣れないカメラの前で緊張なさなって
ぎこちない御両親も、そのうちカメラなんてどうでもよくなってきて、
本当の表情になるんです。エンディングではそんなご家族の
あたたかいまなざしにもどんどんせまっていきます。」
武「なるほど!すばらしいですね」
森「一生に一度の大切な一日。お二人の気持ち、
たくさんの方の想いがつまっています。
どう表現すればよりよい表現になるか、いつも試行錯誤しています。
私たちがお手伝いさせていただいた作品は、お二人にとって永遠に残るものです。
私たちに任せてよかった、と思ってくださること。
感動して、あったかい気持ちになってくださること。
これからのお二人の未来が幸せでいっぱいになること。
だけを一心に祈りつつ、編集者は今日も試行錯誤を続けるのです!」

武「zzzzz........」
森「レポーター!起きてェ~~」
そして無事編集完了。
編集内容を見直す。
森「お二人がおじいちゃん、おばあちゃんになっても、
仲良くこの作品を見て、笑顔になってほしいなぁ....」
編集見直し終了。
森「主任!!チェックお願いしま~~す!!」
武藤はまだほのぼの夢の中....
こうしてまたひとつ、新しい作品ができあがるのだった。
おわり
*注 このストーリーは一部フィクションを含みます。
エディターの森川です。
今回は『ショートムービー』の制作現場のご紹介をさせていただきます。
レポーター武藤(以下武)
「お疲れさまでございます!森川さん!何をしているんですか?」
エディター森川(以下森)
「ショートムービーの編集中です。
パソコンに取り込まれた挙式・披露宴の映像を編集しています。」
カチャカチャ(キーボードの音。)

武「ショートムービーの特徴は、2曲分のプロモーションビデオ風の映像です。」
森「その2曲分のPV風映像を創る前に、
撮影された挙式・披露宴の映像を編集します。
この部分は、一日を振り返ることのできる
ダイジェスト映像としてもお楽しみいただけます。
私たちはこの編集の過程でお二人の雰囲気をつかみ、
また同時にPVに必要な映像をチェックしていきます。」
カチャカチャカチャ
森「うわわわこの挙式の入場シーン、1カットに全てのものが映ってる!
喜び拍手するゲストと光と花、中心に長くのびたバージンロード。
その上をゆっくり歩く素敵な笑顔のお父様、新婦さま、..まるで絵画のよう......絶対使おう。」
.....と、チェックする。
武「ほんとになんて素敵な新婦さま!そしてこの繊細なレースが
ふわっとなる感じ....しばしウットリしましょう。」
武藤ウットリ中。
森「新婦さまが式で見せる凛とした表情、
新郎さまと一瞬目が合った時の優しい表情。
そして涙をこらえて後ろから見守るご両親.......」
カチャカチャカチャ
森「牧師さんの声高らかに、お二人は退場。....会場にあふれる喜び......武藤さん?」
武藤恍惚中。
森「美しい新婦さま、可憐なドレス、静粛な雰囲気......
結婚式は女性にとって、永遠のあこがれです。
私もついついうっとりします。」
カチャカチャ
森「披露宴...華やかな演出、スピーチされるゲストの方、
それを聞くお二人やゲストの方々の楽しそうな様子....」
森「サプライズ演出では、事前にカメラマンが狙っているから、
普通の表情からビックリするまでの、表情の変化もバッチリ撮ってる... ヤッタネ!」

すかさずチェック。
そして編集は順調に進み..........
森「本編編集が終了しました。次はPV部分の編集です。
ショートムービーの場合2曲あるので、オープニングはかっこいい感動映像を中心に。
エンディングは感動とほのぼの、主役のお2人のこれからの幸せを祈る気持ちで、
心をこめて編集しています。」
武「.....てことは、ショートムービーのエンディングには
イケてる映像の他に更に裏、別のストーリーがあるんですね。」
森「不思議なことに、カメラマンはたった一日携わっただけなのに
お父様、お母様の心の中に秘めている想いは、どうしても出てくるんですね。
最初は、当日初めて会うカメラマンと慣れないカメラの前で緊張なさなって
ぎこちない御両親も、そのうちカメラなんてどうでもよくなってきて、
本当の表情になるんです。エンディングではそんなご家族の
あたたかいまなざしにもどんどんせまっていきます。」
武「なるほど!すばらしいですね」
森「一生に一度の大切な一日。お二人の気持ち、
たくさんの方の想いがつまっています。
どう表現すればよりよい表現になるか、いつも試行錯誤しています。
私たちがお手伝いさせていただいた作品は、お二人にとって永遠に残るものです。
私たちに任せてよかった、と思ってくださること。
感動して、あったかい気持ちになってくださること。
これからのお二人の未来が幸せでいっぱいになること。
だけを一心に祈りつつ、編集者は今日も試行錯誤を続けるのです!」

武「zzzzz........」
森「レポーター!起きてェ~~」
そして無事編集完了。
編集内容を見直す。
森「お二人がおじいちゃん、おばあちゃんになっても、
仲良くこの作品を見て、笑顔になってほしいなぁ....」
編集見直し終了。
森「主任!!チェックお願いしま~~す!!」
武藤はまだほのぼの夢の中....
こうしてまたひとつ、新しい作品ができあがるのだった。
おわり
*注 このストーリーは一部フィクションを含みます。
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