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クリスマスツリースタッフブログ

クリスマスツリースタッフブログへようこそ! カメラマンやエディターが日々の思いを綴っております。
オーダーメイドムービー
こんにちは。武藤です。

稀にみる猛暑ももうしばらくの辛抱でしょうか。
オフィスの中にいても、日夜途切れずセミの声が聞こえます。
セミもこの暑い夏を一生懸命生きているのでしょうか…

さて今日は、お客様からのお便りをご紹介させて頂きます。
ブライダルビデオの株式会社クリスマスツリーのお客様からのお手紙

先日ご結婚式を挙げられましたこちらのお客様とは、ブライダルフェアで初めてお会いし、
ショートムービー
をとても気に入って頂きお申込頂きました。
「こういうビデオを探してました!」とおっしゃって頂いた時は、私も大変嬉しかったです。

またその後のお打ち合わせでも、ご一緒に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
かわいいものが大好きなご新婦、ゲストを大事にされるご新郎、お二人はとても仲が良く、お互いに深く信頼され、何でもお二人でご相談され、ご結婚式の準備を楽しんでいらっしゃる様子がとても印象的なおふたりでした。

ご結婚式当日はこだわりのドレスをお召しになり、新体操をされていたご新婦ならではの表現力で、素敵なイメージカットを沢山撮影させて頂きました。
ご披露宴では、プロマジシャンによるマジックショーやご新婦のギター演奏(ご新郎へサプライズ!)などで盛り上がり、アットホームな楽しいパーティとなりました。

またご披露宴の最後には、挙式映像を当日編集しゲストロールを載せたエンドムービーを上映させて頂き、ゲストの皆様に大変ご好評頂きました。

お二人らしさたっぷりの素敵なブライダルビデオを制作させて頂き、またお二人やゲストの皆様に喜んで頂きまして、私も幸せな気持ちで一杯です。

本当におめでとうございました。どうぞ末永くお幸せに!

ブライダルビデオの株式会社クリスマスツリーのお客様からのお写真(2次会のドレス!)
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サプライズ
こんにちは。右近揚太郎です。
 
 新郎新婦のお二人にとって結婚式と披露宴は一生思い出に残る大事なイベントである事は当たり前ですが、お二人が、来賓の方々にとっても同じ様に心に残るものにしたい!と思うのも、これまた当然のことだと思います。そんなお二人の気持ちがよく現れている物が手作りアイテムです。代表的な例が、ウェルカムボード、席札、メニュー、そしてウェルカムベアーなんかもあります。先日、新婦さんが書道の先生をされていて、友人に書のプレゼント!なんていうのもありました。さらに招待状の宛名から内容もすべて新婦さんの手書きだったそうです。ちなみにその日の来賓は70人くらいでした。

 また別の日には、新婦さんが感謝の気持ちを込めてピアノを演奏された事がありました。このときの新婦さんは、ピアノがあまり得意ではなく、この日のために練習されたそうで、演奏前からかなり緊張の面持ち・・・。そんな中、いよいよその時がやってきました。会場は大いに盛り上がっています。演奏の始めは、さっきまでの緊張が嘘の様に快調に演奏されていました。しかし、曲の終わりも見え始めたところで、急にピタッと演奏がストップしてしまったのです。それまで和やかだった披露宴会場に張り詰めた空気が漂います。ファインダーを覗く私の手にも汗がにじみます。新婦さんも一生懸命立て直そうと必死です。

 しかし、なかなかうまく行きません。見る見るその表情が緊張でこわばっていきます。私はそれまで当然新婦さんをねらって撮影していたのですが、あまりに気の毒でカメラを新郎に振って演奏が再開されるのをじっと待ちました。しかし、やはりそこは素人さん・・・とうとう演奏は完全に止まってしまいました。

 「ごめんなさい!もう弾けません!」新婦さんの涙声が広い宴会場に響きました。そして一瞬重苦しい空気が漂い始めたその時!それまで黙って新婦さんを見守っていた新郎さんが、いきなりマイクを掴み叫びました。
 
(新婦さんが演奏していた電子ピアノを指差して)「たった今!僕はこのピアノを買い取る事を決めました!続きが聞きたい方はどうぞ我が家にお越しください!」この新郎さんの言葉に、会場には来賓の大歓声が沸き起こりました!と同時に拍手の嵐も!!新郎さんはそれまで、どちらかといえばおとなしい感じの方だったので、この一言には私もビックリ。新郎さんの男気を見た思いでした。
舞台芸術の魅力
こんにちは。武藤です。

 先日、老人ホームの発表会のビデオ制作がございました。ホームの皆様やご関係者の方々による、合唱やハンドベル演奏、民謡や手品、フラダンスやファッションショーなど、盛りだくさんの楽しい発表会です。

 ホームの皆様による合唱の際に、私は舞台の右端にいらっしゃった一人のお婆様に目を奪われました。その方は車椅子で、お隣の付き添いの方と一緒に少々うつむき加減で歌っておられましたが、よく拝見すると膝の上に置かれたお婆様の右手が、曲に合わせて小さく動き、正確なリズムを刻んでいらっしゃるのです。八分音符やスタッカートも見事に表現されています。お婆様は全身で「歌って」おられました。

 皆様の生き生きと舞台に立つご様子は、しっかりとその日の映像に残っています。舞台芸術の臨場感は、写真ではなかなか残せないものです。各種公演を控えておられる各団体の皆様、是非皆様の晴れ舞台をプロの映像制作で残しておかれてはいかがでしょうか。
家族の絆を撮った!
こんにちは。堀井大地です。

 僕達が結婚式の撮影で心がけている事に、プロだからこそ気付く瞬間を撮ろうという事があります。せっかくビデオをお申込頂きましたので、やはり頼んで良かった!と喜んで頂ける様に、毎回撮影に臨んでいます。

 先日撮影した結婚式の挙式リハーサル時、本番入場時の説明を一通り確認した新婦さんとお父様が会話をしているのを見かけたのですが、いい雰囲気だったので思わず離れた場所からカメラを回しました。その前に撮ったツーショットは、カメラを向けるとぎこちなくなってしまい、うまく撮影ができなかったのですが、その場面は我ながら満足できる良いカットになったと思います。家族っていいものだなーと改めて感じた瞬間でした。
関係性
こんにちは。武藤です。

 さわやかな春の結婚式シーズンも終わり、いよいよ夏本番の気配漂う時節となりました。 

 さて、婚礼映像制作にはいろいろな演出の方法がありますが、我々が実行している事のひとつに「当日会場に存在する様々なモノとモノとの『関係性』を見出して演出表現をする」という事があります。
 ここでいう関係性とは「ふたつ以上のモノをひとつのフレームに入れた時、そこに生まれる意味や空気感」の事です。私がいつも婚礼の映像を見て感じ取る「関係性」には、例えばこういうものがあります。

 新郎様とお母様、新婦様とお父様、ご親戚の小さな女の子と新婦様、会場装花とキャンドル。チャペルとおふたりの後姿、おふたりと背景の青空、新婦様と介添さん、上司の方の横顔とおふたり、新婦様とご親友、新郎様と旧友の方々。そしてもちろん新郎様と新婦様。こういったモノがそれぞれ個々に意味を持ち、かつ相響きあう状態で婚礼会場に存在しています。我々はそれらを貪欲に見つけ効果的に映像にします。

 例えば、新婦様と新婦様のお母様との間に見える関係性はとても表情豊かです。新婦様が生まれた時の至上の喜び、幼い頃の愛情溢れる日々、反抗期に互いに抱いた少し苦い思い、女同士の会話をした夜、実家から離れていく寂しさ、「妻」や「母」としての互いへの尊敬、言葉にできない感謝の気持ち、そして命を継承できたという人間としての誇り。これらを、新婦様とお母様が会場で見つめ合うほんの2.3秒の映像の中に見出す事ができます。

 我々はこういった関係性を撮影・編集によってより浮き彫りにし、奥深く豊かな映像表現を目指します。その為にカメラマンは、当日生まれるそれぞれの「関係性」を常に意識して撮影をし、エディターはそれを出来るだけ固定観念を持たず、また過剰演出をせずニュートラルに、かつより洗練された映像表現となるように編集します。何故なら、映像をご覧になった方がそれぞれの立場で色々な観点から、様々な思いであらゆる「関係性」を感じながらご覧になって頂きたいからです。

 このように、様々な「モノとモノとの関係性」を見出せる空間としては、挙式・披露宴会場とは大変に豊かな空間であると言えます。少々大袈裟かも知れませんが、映像をもってこの「関係性」を発見・創造し、皆様へご提供させて頂くという事が、我々映像屋の社会的役割のひとつではないかと思っています。
当日お二人が見れない名シーンも撮りたい。
こんにちは。藤井大輔です。

 クリスマスツリーのカメラマンは、お客様に喜ばれる作品を作る為に
お客様がどんな映像を見たいと思っているかを常に考えながら撮影をしています。
その内の一つに「当日新郎新婦が見れない名シーン」があります。

 ご結婚式・ご披露宴は、すべてのイベントが主役である新郎新婦を中心に
進行していきますので、お二人は常に注目の的で大忙しです。
カメラマンはそんなお2人を撮りながら、さらにお2人だけではなく
その周りのゲストの方々にもフォーカスを合わせていきます。

新郎新婦ご入場前の会場で、席札に書かれたお2人からの
ゲストひとりひとりへ宛てたメッセージを読んでいらっしゃる所は、ほのぼのとした良いシーンです。
心のこもった言葉に涙するご両親や、笑いながら隣の人と見せ合う友人たち、
まだ字が読めない小さなお子様がお母さんにそれを読んでもらっている姿。
また、ビデオアルバムなどの上映を見ているゲストの表情も素敵です。
おふたりの昔の写真に思わず涙ぐむご家族やご親戚、おどけた写真に爆笑するお友達、
ずっと緊張の面持ちだったお父様の顔が思わずほころんでいる表情…。
さらに余興やテーブルラウンド等のサプライズイベントで
びっくりしたり喜んでいる皆様の様子も、後からビデオをご覧になる際に楽しめる映像です。

 そして、やはり一番おさえたい名シーンといえば、ご新婦様のお手紙朗読や
花束贈呈等感動的なシーンでの、ご両親様やご家族の方々の表情ではないでしょうか。

私たちは、当日のそんな隠れた数多くの名シーンも撮影し、
新郎新婦に喜んでもらいたいと考えながら日々撮影しています。
バージンロード
 こんにちは。株式会社クリスマスツリーマネージャーの武藤と申します。

 このページでは、主に映像の魅力やスタッフの想いなどを皆様へお伝えさせて頂きます。

 これからご結婚式・ご披露宴をご予定のおふたりとご関係者の皆様方へ、
心よりお慶びを申し上げます。本当におめでとうございます。

弊社は映像制作全般を承っておりますが、その中でも結婚式の撮影・編集に特化しております。
 結婚式には、言葉では言い尽くせない独特の魅力が沢山あります。
そして、毎週撮影しているカメラマンでさえ思わず息を呑む様な、とても美しいシーンが数多くあります。

 例えば、教会式や人前式で新婦様とお父様が一緒にバージンロードを歩くシーン。
ドアがゆっくりと開いておふたりが一緒に歩き出し、ゲストが見守る中を一歩一歩進んで来られます。
その様子は、まるで新婦様とお父様がこれまで一緒に生きてきた思い出のひとつひとつを再現して噛み締めているかの様です。
やがて新郎様のもとに着き、バトンタッチする時のお父様の静かなまばたき、新婦様のヴェールが優しく揺れる感じ、新郎様の頼もしい肩が祭壇の方へ振り向く速度。
そして挙式はクライマックスシーンを迎えます。

 このような印象的な場面は、たとえ形式通りに行なわれても決して色あせない魅力に満ちています。
こういった味わい深いシーンが当日の感動そのままに永遠に残せるのは、おそらく動画だけではないでしょうか。
これからご結婚式をご予定の皆様、一生にたった一度の大切なご結婚式を、是非プロの映像で残されてみてはいかがでしょうか。

ブライダルビデオの株式会社クリスマスツリーのイメージ
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